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クアハウス

2014年3月23日 お彼岸もそろそろ・・・

春の彼岸

特に若い人達にはなじみは薄いものかもしれませんが・・・

 

そもそも「お彼岸」とは・・・

「彼岸」はサンスクリット語の「波羅密多」から来たものといわれ、煩悩と迷いの世界である【此岸(しがん)】にある者が、「六波羅蜜」(ろくはらみつ)の修行をする事で「悟りの世界」すなわち【「彼岸」(ひがん)】の境地へ到達することが出来るというものです。

太陽が真東から上がって、真西に沈み昼と夜の長さが同じになる春分の日と秋分の日を挟んだ前後3日の計7日間を「彼岸」と呼び、この期間に仏様の供養をする事で極楽浄土へ行くことが出来ると考えられていたのです。

 

という事だそうで・・・

彼岸にはお墓参りをしたり、お供えをしたりしますが

会津で伝統的に行われている伝統行事が、春の彼岸中に行われます

それが「会津彼岸獅子」です

昨年の大河ドラマ「八重の桜」をご覧になられた方はおわかりかと思いますが、

テレビの中でも登場していました

 

長い長い会津の冬が終わりに差し掛かり、そうして迎えた、春分の日

雪の匂いは徐々に薄れ、代わりに、陽光明るく、いよいよ若葉が香り立つ―

そんな芽吹きの季節の到来を、この会津若松の伝統行事・「会津彼岸獅子」は、晴れやかに祝う

 

今ではなかなか目にすることも少なくなっている彼岸獅子ですが

 

 

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会津の伝統は、しっかりと現在でも受け継がれています

 

町のあちらこちらで、運が良ければ見ることができます!

 

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小さい子にはちょっと怖いお姿かもしれません・・・

 

彼岸獅子もご先祖様の供養も

ずっと大切にしていかなければならないものの一つですね

 

 

カッパGREEN


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