Visa presents 2006フリースタイルFISワールドカップモーグル猪苗代大会

モーグル競技について

 モーグルとは、コブのある急斜面を滑り降りるターンテクニックと、途中2回のエア演技、そしてタイムを競う競技。斜面の長さは200メートル〜270メートル。斜度24〜32度のコースがワールドカップ規格だ。
 モーグルは予選決勝ともに各1本の滑りで競う。決勝進出者は男女各12名。

モーグル競技におけるジャッジの採点内訳は7名の審判の場合、5名がターン、2名がエアを採点する。最高点は30点。そのうち50%を占めるターンは、各ジャッジ5点満点で採点。最高・最低点を出したジャッジのスコアをカットし、3名のスコアを採用する。採点要素は9つあるが、もっとも重要なのが「カービングターン」。スノーコンタクトしたカービングターンを実現するために必要な、「吸収」、「姿勢」、「ストックワーク」などもポイントになる。さらに「フォールラインを外さずに滑る」、「コブの利用」、「効果的な動き」に加え、「自分の限界に挑む積極性」と同時に、「コントロール」しているかも演技の判定材料となる。ターンのスコアからは、演技中おこる転倒、停止などさまざまなミスを減点する。通常2回行われるエアについては、ジャッジは1本のエアを2.5点満点で採点。演技内容に相応する難度点をかけて演技点を算出する。最終スコアは、2回のエアスコアを合計した、2名のエアジャッジの平均ポイントで、(ポイント各エアスコアの合計で、)最高点は7.5点。エアの演技は、スプレッド、ツイスター、ダフィーなどのシングル技をはじめ、各技を組み合わせるダブル、トリプル、クオッドや、360度水平方向に1回転するヘリコプター、360度を回りながらスキーをつかむ「グラブ」を組み合わせた技、3Dエア・フリップ(宙返り)とフルツイスト(1回ひねり)など、難度によって7つのカテゴリーに分かれている。
 全体の25%を占めるタイムポイントは、各選手のタイムを換算式に入れて算出するもので、最高7.5点となっている。ターンポイントを上げるためには、コントロールしながらも常に加速していくような鋭いターンが大切だ。

また、一昨年に大幅なルール改正が行われた。従来、モーグルにはシングルとデュアル別々の総合王者が存在していたが、これが一人になった。ポイント計算を統合し、2つをあわせた成績で年間王者を決めることになった。今まで軽視されがちだったデュアルが、勝つためには避けて通れないものに。シングルとデュアル両方で獲得した全ポイントでグランプリが争われることになるということは、全大会に出場した方がポイント獲得のチャンスが増えるということで、以前にも増してシビアな戦いが全戦にわたって繰り広げられ、モーグルファンにとってはますます見逃せない。

  

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